用語集
2級ボイラー技士免許試験 の重要用語
試験で問われる109の重要用語を、意味・試験での問われ方・覚え方つきで整理しました。「〇〇とは?」がすぐ分かります。
用語一覧(109語)
インゼクタ→蒸気ノズルで水に運動エネルギーを与える。動力は不要だが給水温度が高いと作動しにくい。ガラス水面計→安全低水面はこれ以下に下げてはならない水位。水面計下端がそこに来る。スケール・スラッジの害→スケールは硬度成分が伝熱面に固着したもの、スラッジは軟質の沈殿物。ステー→平板は球面より圧力に弱いため、棒ステー・管ステー・ガセットステー等で板同士を連結し強度を確保する。ブルドン管圧力計→蒸気が直接管に入らぬよう、サイホン管に水を満たして取り付ける。ボイラーの3大分類→丸は低圧小容量・保有水量大、水管は高圧大容量に適する。ボイラーの容量→実際蒸発量に(発生蒸気の比エンタルピ−給水比エンタルピ)を乗じ、2257kJ/kgで除して求める。ボイラー効率→効率=発生蒸気の吸収熱量÷(発熱量×燃料使用量)×100。排ガス損失などが小さいほど高くなる。丸ボイラーの特徴→大量の水を保有し熱容量が大きいので蒸気圧が変動しにくい反面、始動が遅く高圧大容量には不向き。主蒸気弁→アングル弁や玉形弁が使われ、蒸気主管の元栓として開閉し送気を制御する。伝熱面積→伝熱面積は燃焼ガス側で測る火気に触れる面積。面積が大きいほど多くの熱を水に伝え蒸発量が増す。低水位事故の最終防護→水位検出器が安全低水面近くまでの低下を検知すると、バーナーへの燃料供給を自動遮断する。警報→給水→遮断と続く多重防護の最後の砦で、空だき(伝…全量式安全弁→揚程式はリフトが小さく流路が絞られるが、全量式は弁座喉部で流量が決まり大量に排出できる。圧力計サイホン管→感圧部に高温蒸気が直接触れると誤差や損傷が生じるので、U字状のサイホン管に水を満たして遮断する。圧力計と水高計→水高計は温水ボイラーの圧力計に相当する。安全弁の吹出し圧力→数値1.03倍が頻出。過熱器用安全弁は本体の安全弁より先に作動させる。排ガス熱で給水加熱→捨てていた排ガスの熱で給水を温め、燃料消費を節約してボイラー効率を高める。設置すると通風抵抗が増し、燃料に硫黄分があると低温腐食が起きやすい…水位制御方式→単要素は水位のみ、二要素・三要素式は蒸気流量や給水流量も検出して連続制御する。水位検出器→マクドネル式が代表で、フロートの浮力で連動する接点により低水位警報や燃焼遮断を作動させる。水位検出器の種類→電極式は純度の高い水では導電性が低く誤動作に注意。定期的に機能点検する。水管ボイラー→丸ボイラーは保有水量が多く圧力変動に強いが起蒸気は遅い。特徴が逆なので混同注意。波形炉筒→炉筒は加熱で軸方向に伸びるため波形にして伸縮を逃がし、同時に断面剛性を上げて圧壊を防ぐ。減圧弁→一次側圧力が変動しても二次側を設定圧力に自動調整する。ダイヤフラム式などがある。温水ボイラーの逃がし弁・逃がし管→逃がし管は凍結にも注意。安全弁に相当する役割。蒸気トラップ→復水をためると水撃や熱効率低下を招くため、バケット式やディスク式トラップで復水だけを排出する。蒸気トラップの役割→ドレンがたまるとウォータハンマ(水撃作用)や伝熱不良の原因になる。空気予熱器→予熱空気で着火・燃焼が良くなり排ガス温度が下がる。低温部での低温腐食に注意する。給水ポンプの種類→渦巻ポンプは案内羽根がなく低圧向き。案内羽根の有無が識別点。給水管の逆流防止弁→給水管には給水弁と逆止め弁を直列に設け、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける(修理時にボイラー側を締め切れるようにするため)。取付順序が頻出…給水系統の弁→逆止め弁で蒸気やボイラー水の逆流を防ぎ、給水弁で給水量を加減する役割分担にする。給水装置の種類→ディフューザポンプは案内羽根付きで高圧向き。給水弁と給水逆止め弁を備える。連続吹出し装置→間欠吹出しと異なり運転中に連続排出し、濃度上昇によるキャリオーバやスケールを防ぐ。排出熱の回収も可能。過熱器の役割→給水を加熱する装置とは役割が異なり、過熱器は蒸気側を加熱する。鋳鉄製ボイラー→鋳鉄は耐圧性・熱衝撃に弱く低圧に制限されるが、分割搬入でき据付が容易。暖房用に多用される。鋳鉄製ボイラーの制限→鋳鉄は強度が低く高圧に耐えないため制限がある。セクション増減で能力調整可。鏡板の形状→皿形はすみの丸み半径の大小で強度が変わる。強度の順序を混同しやすい。スケールの害→スケールは熱伝導率が鋼の数十分の一で、局部過熱を招き材料強度を低下させる。給水処理で防ぐ。たき始めの昇圧→厚肉部や鋳鉄製でひずみが出やすい。昇圧中にマンホール等の増締めも行う。ボイラー水pH→酸性では腐食、強アルカリでは苛性ぜい化のおそれがあるため、清缶剤でpHを適正な弱アルカリに調整する。ボイラー水の管理→吹出しはボイラーを運転する前・負荷が低いときに1日1回行うのが基本。連続運転ボイラーは連続吹出し装置。ボイラー水濃縮→蒸発で不純物が残り濃度が上がる。吹出し(ブロー)で濃度を下げ一定範囲に保つ。休止時の保存法→満水保存は薬剤で水をアルカリ性に保持する。凍結の恐れがあるときは満水保存は不可。伝熱回復の清掃操作→すすは伝熱を妨げ排ガス温度上昇・効率低下を招くため、運転中に吹き払って伝熱を回復させる。最大負荷の少し手前で行い、ドレンを十分抜いてから、燃…低水位時の給水対応→過熱した伝熱面に冷たい給水が触れると、急冷収縮で割れ・破裂を助長するおそれがある。燃料遮断・炉内換気の後、自然に冷却させてから原因を調査する…吹出し(ブロー)の要領→急開弁(第一弁)を先に全開し、漸開弁(第二弁)で量を調節するのが基本。圧力の自動制御→オンオフ式や比例式があり、圧力スイッチや圧力調節器で燃料量を加減して圧力を保つ。圧力計の取扱い→蒸気が直接ブルドン管に入ると誤差・故障の原因になる。連絡管のコックはハンドルが管軸と平行で「開」。圧力計の機能試験→指針の戻りや振れで故障を判断し、サイホン管の水の有無やコックの向きも点検。予備計とも照合する。安全弁の構造と調整→吹出し圧力と吹止まり圧力の差(吹下がり)にも規定がある。気水分離の不良→水気立ちのプライミングと泡立ちのホーミングを含む。水位低下や水撃を招く。水面計の取扱い→2個の水面計の水位が異なるときは機能試験で確認する。コックは漏れ防止のためハンドルが管軸と平行で「開」。水面計の試験→コックを開閉し連絡管の詰まりがないか確認する。2組の水面計の水位が一致するかも点検する。油だき点火操作→着火遅れで炉内に燃料がたまると再点火時に爆発する恐れがあるため、必ず換気してやり直す。清缶剤→軟化剤は硬度成分を不溶化、脱酸素剤は溶存酸素を除去し、腐食やスケールを防ぐ。清缶剤の作用→腐食防止にはpHを弱アルカリ性に維持することが基本。温水の逃がし管→逃がし管は開放式膨張タンクへ通じ、加熱で膨張する水を安全に逃がす。締切りは厳禁が原則。点火前の炉内操作→換気不足はガス爆発の原因。点火後(消火後)の換気はポストパージという。燃焼安全装置の入力装置→フレームアイ(光電式)やフレームロッド(火炎の導電性利用)が失火を検出すると、燃料弁を即座に閉じて未燃ガスの炉内爆発を防ぐ。燃焼安全装置の「…脱気(給水処理)→加熱脱気や真空脱気、脱酸素剤で酸素を除く。溶存酸素は鋼を局部的に腐食させる。脱気の目的と方法→酸素による点食(ピッチング)は局部的に進行し危険。
2級ボイラー技士免許試験 今年の変更点(法改正・出題範囲)→
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